「最後の清純女優」が抱える親族トラブル
ドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系・木曜22時~)で主演を務める芳根京子(28歳)の評価がうなぎ上りだ。
昭和初期を舞台に、交際ゼロ日婚した夫婦が心通わせて家族になっていく姿を描いた同作。芳根は恋愛経験のない純朴なヒロインを演じ、その自然な演技が業界内で絶賛されている。
だが、ドラマでは仲睦まじい家族を演じている芳根が、意外にもプライベートでは、「親族」との関係に悩みを抱えているという。芳根の知人が明かす。
「芳根家は由緒ある家系で土地持ちの名家です。京子ちゃんの実家は分家に当たります。しかし、両家はすぐ近くに住んでいるにもかかわらず、関係はギスギスしており、大活躍の京子ちゃんに対しても本家は快く思っていません。
本家の人たちは『昔はかわいかったが、売れて天狗になっている』と辛辣で、成功を素直に喜んでくれていないようです」
矛先は両親のために建て替えた実家にも
芳根の実家は東京の人気沿線の閑静な住宅街にあり、彼女自身も実家暮らしを続けている。4年ほど前には、芳根が費用の大半を出して実家を建て替え、地元では「親孝行娘」と評判だ。芳根の両親も「娘が家を建ててくれた」と嬉しそうに周囲に話していたというが、これについても、本家の態度は冷ややかだ。
「建て替えた実家は、黒を基調としたデザインが特徴的なスタイリッシュな邸宅です。ただ、本家の人は『自慢の家のようだけど、外観が変わっているだけ。うちのほうが立派』と見下しているそうです。
また、家が近いこともあり、時々、京子ちゃんのファンが間違えて訪問してくることもあるとか。いちいち対応するのが面倒らしく、それも冷たい態度の理由なのかもしれません」(同前)
「最後の清純派女優」と言われ、順調にキャリアを積む芳根だが、現実は「波うららかに」とはいかないようだ。
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「週刊現代」2025年07月07日号より