Macで使われるディスクイメージは、ファイルやフォルダをまとめて管理したり、バックアップを取ったり、ソフトウェアのインストールを簡略化したりするのに便利ですが、そのパフォーマンスに課題がありました。特に暗号化されたスパースイメージ(UDSP)をAppleシリコン搭載Macの内蔵SSDに保存した場合、ファイルの書き込み速度が100MB/sと、安価なHDD並みに遅くなることがあります。macOS Tahoeでは、このパフォーマンス問題を解決するために、新しいディスクイメージフォーマットであるApple Sparse Image Format(ASIF)が導入されました。このASIFイメージについて、Mac関連の情報サイト・The Eclectic Light Companyが検証しています。