東北新幹線で最新型のE8系の列車が故障し、長時間にわたって運転できなくなった問題で、JR東日本は車両の電力供給装置が故障した結果、モーターを動かせなくなったことが原因だとみられると明らかにしました。故障したほかの車両でも同じ装置の異常が確認されJRがさらに詳しく調べています。今回の問題を受けて、JR東日本は18日、E8系単独での運転を取りやめています。この影響で山形新幹線の輸送量は従来の6割程度になっています。そのうえで原因が判明するまではE8系単独での運転は取りやめるとしています。
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