梅雨前線や湿った空気の影響で関東甲信と北陸では雨が降り、この先1週間も雨や曇りの日が多くなると予想されることから、気象庁は午前11時に「関東甲信と北陸が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。梅雨入りは、▽関東甲信は平年より3日遅く、去年と比べると11日早く、▽北陸は平年より1日、去年より12日、いずれも早くなっています。また、梅雨前線の影響で九州北部には発達した雨雲が流れ込み、断続的に激しい雨が降っています。九州北部では10日夕方にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水や川の氾濫に警戒が必要です。