悲しいことに、いまも殺処分される動物は後を絶たない。もし「一匹でも救いたい」と思うなら、保護犬や保護猫を迎えるという選択を考えてほしい。それは命を救うだけでなく、まるで新しい家族ができたように、あなたの暮らしにぬくもりと喜びをもたらしてくれる。その小さな選択が、心の豊かさにつながっていくのかもしれない。
引っ込み思案だったコが立派なカフェの看板猫に
フィッシュバーン真也子(カフェ経営者)&祭(6歳・♂)
・譲り受けた場所/ウェブサイト〈ペットのおうち〉
・迎え入れたときの猫の年齢/1歳
・かかった費用/無料(譲渡後に検査、予防接種、去勢)
ネグレクトぎみの飼い主から譲り受けた、はちわれ猫
東京・代々木八幡宮の近くでカフェを営むフィッシュバーン真也子さん。そのカフェの看板猫として活躍しているのが祭君だ。
「1歳まで育った家がネグレクトぎみで、ケージに5匹を閉じ込めて飼っていたらしいんです。迎えたときは、おしっこを猫砂以外でするクセがあったから苦労しました」。
もともとペットショップやブリーダーから動物を購入したくなかったし、少しでも殺処分を減らしたかったという。だが、厳しい愛護団体からは、ひとり暮らしや年齢を理由に譲渡を断られた。
ウェブサイト〈ペットのおうち〉で個人の飼い主を探し出し、1歳の雄猫を勧められた。
「おとなしくて人なつっこく、猫の食べ物以外には興味を示さないため、飲食店にとっては最適でした」。
いまは祭君を目当てに訪れる客も多い。
「猫の寿命は20年超ともいわれています。自身の20年後を考えられない場合は、成猫や老猫を選んだほうがいいと思います」。
祭君は、今日も張り切って“接客”している。
●情報は、FRaU2025年11月号発売時点のものです。
Text & Edit:Kazumi Naito
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