3月13日から始まる5大ドームツアーの千秋楽をもって全ての活動を終了する、国民的アイドルグループ「嵐」。最後のラストランに向けて、メンバーやファンが気合を入れ直す中で衝撃情報が発表された。
リーダーの大野智(45歳)が、グループ活動終了と同時に所属するSTARTO ENTERTAINMENTを退所すると発表したのだ。2020年末の活動休止以降、表舞台から距離を置いてきた大野だけに、今回の決断を「事実上の引退」と受け止める声もネットメディアなどでは報じられた。ところが、この大野引退説に対してテレビ関係者の多くが否定的な見解を示しているのだ。そもそも今回、大野を巡って引退説が取りざたされる背景について、ある芸能プロ関係者はこう語る。
「活動休止を提案した張本人が大野だったことだ。2020年末から表舞台を離れ、再結成に『待った』を掛け続けた張本人でもある。しかも、今回の嵐ラストコンサートが終わった暁には周囲のスタッフに対し『終わってから、また長い休止に入るつもりはない。これで終わりだ』とも漏らしていたんです。もはや芸能活動には未練ないと芸能界ではもっぱら囁かれていました」(芸能プロ関係者)
にもかかわらず、今回の退所発表では「引退」という言葉が使われなかった。「引退は絶対にありえない」と、某キー局編成マンが解説する。
「大野の今後を考えた場合、引退という選択肢は絶対にない。大野は現在、実業家として生きていくと腹を括っている。それはビジネスに徹するという意味です。もしも今回、引退という言葉を使ってしまうと太客である嵐ファンとの接点も途切れてしまう。今後のビジネスやアーティスト活動を視野に入れれば芸能人という看板はメリットの塊なわけです。STARTO社からの独立という表現を使ったのはアイドルとして余白を残した形なんです」
実際、大野は嵐が活動休止に入る前から、次の副業を大事にしてきた。2017年頃からは、信頼する某テレビ制作会社の役員と共に都内で複数の会社を設立している。不動産や飲食事業などに乗り出したばかりか象徴的だったのが沖縄・宮古島で進めてきたリゾート事業だ。
解散後の推定年収は10億円超え
「現地では約1200坪の土地を取得しました。そして、大野自らプロデュースと計10億円以上の出資を行っています。こうして立ち上げたリゾート施設が『海蓮(KAIREN)』。コロナが明けた’24年ごろから本格稼働を始めたんです。現在は業界関係者に向けた利用が中心だが、STARTO社から独立後は色々な縛りから解放されるため『海蓮』を一般客向けに開放する計画も立てているんです。
しかも、宮古島ではバーなど飲食店事業にも進出し、日本のみならず世界にも積極的に不動産投資を進めている。沖縄では大野が購入した土地周辺は時価が急上昇するため、地元の不動産会社も“大野案件”と言って大きな注目を関心を寄せているほどです」(事情通)
要するに大野は、嵐の活動休止期間中に「実業家」としての基盤をコツコツと築いていたわけなのだ。
もう一つ、大野が元「嵐」という看板を捨てられない理由が、莫大な富を生み出すアーティスト活動だ。
「大野は以前から絵画やオブジェ制作を続け、展覧会を開催するなど芸術家としても一定程度の評価を得てきた。現在も東京にアトリエを構え、創作活動を継続してファンだけでなく一部のアート愛好家の間でも作品が注目されています。絵画など一点あたりの作品が100万円以上で取引されるケースもあると聞いています。将来的にはギャラリーを設立し、自身の作品を中心とした個展を開く構想も持っているそうです」(前出・芸能プロ関係者)
つまり大野にとってSTARTO社からの退所とは「芸能界からの撤退」ではなく、表現者と実業家という二つの顔を軸にした新しい働き方への意思表明だったのだ。嵐メンバーとして極力メディア露出を敬遠していた大野だったが、今後は180度方針転換を図るようだ。
「それこそ『海蓮』などの紹介や芸術作家としての作品発表のタイミングでは喜んでテレビ出演や取材に応じる意向だそうです。皮肉ですが嵐時代よりも自然な形でメディアに登場する場面が増えるはずです。なんだかんだで嵐解散後の大野は推定年収が10億円を超えると言われています」(テレビ制作会社プロデューサ―)
二宮和也と大野智が「勝ち組」
大野同様に嵐の他メンバーのなかで特に存在感を増しているのが二宮和也だろう。というのも今後、元嵐のメンバーのなかで一番の稼ぎ頭になると囁かれているのが二宮なのだ。
「CM契約は10社前後とも言われ、出演料は1本5000万円クラス。これだけで年間5億円規模になる計算だ。さらに映画出演、バラエティー番組、著書の印税、そして個人ファンクラブの収入などを合わせれば年収は7億円近い。昨年公開された主演映画『8番出口』が50億円を超えるヒットを記録したことで、俳優としての評価も一段と高まったんです」(芸能プロ幹部)
他メンバーである櫻井翔は日本テレビの報道番組『news zero』のキャスターとドラマ出演を軸に安定した活動を続け、相葉雅紀もバラエティー番組のMCとして高い好感度を維持している。松本潤も独立後、ドラマ制作や演出分野に関わる動きを見せており、それぞれが個人の看板で稼げる体制を整えつつある。
「しかし、大野や二宮ほど稼げるメンバーはいません。櫻井、相場、松本でも1億円を超えられるかどうかです。もちろん庶民からしてみたら羨ましい話ですが」(芸能プロ幹部)
今年行われる嵐のラストツアーは、チケットや配信、関連グッズなどを含めると数百億円規模の経済効果が見込まれている。グッズ売り上げだけでも10億円前後の収益になるとみられ、メンバーの取り分も相当額に上る。まさに「最後の巨大ビジネス」とも言えるイベントだ。
「興味深いのは、大野だけがビジネスマンとして本格稼働をすることです。なんでも先輩で元SMAPの中居正広や元TOKIOの国分太一らの成れの果てを間近に見て、芸能界一本で生きていくことにリスクを感じたそうです」(事情通)
“嵐”という巨大ブランドの終幕は確かに一つの時代の終わりだ。しかし大野にとっては、実業家と表現者という二刀流で歩む新章の始まりでもあった。果たして大野の選択はどんな結果をもたらすのか。
【こちらも読む】今田美桜の「3億円トラブル」で紅白スタッフが顔面蒼白に…!「共演NG」まで噂されてしまった「超大物タレント」