ベストジーニスト受賞に違和感が強いワケ
なにかと“親の十四光り”と揶揄されがちなKōki,さん。現在22歳ですが、そろそろ“親離れ”して、一から出直したほうがいいんじゃないでしょうか?
木村拓哉さん・工藤静香さん夫婦の次女で、モデルで俳優のKōki,さんが久しぶりに公の場に姿を現したのが11月4日。「第42回ベストジーニスト2025」の協議会選出部門で表彰され、発表会に登壇したのです。
Kōki,さんは、この日着用していたデニムのセットアップは父を参考に選んだと明かしていましたので、木村拓哉さんがかつて5年連続でベストジーニスト賞を受賞し、殿堂入りを果たしていたことを思い出した人も多いでしょう。
穿った見方をするなら、運営サイドがKōki,さんを選出したのは、“殿堂入りのキムタクの娘”というバリューを狙ったのではないかとも勘繰ってしまいます。実際、Kōki,さんがこの日父について語った発言を報じたメディアは複数あり、話題性が抜群だったのは間違いありません。
さて、ここで重要なのが、もしそうだとするならKōki,さん自身にバリューがあったわけではなく、“キムタクの娘”という肩書きにバリューがあっただけなのではないかということ。率直に言って、Kōki,さんから“キムタクの娘”や”工藤静香の娘”という肩書きを取っ払って、彼女単体の人気や実績だけで選考していたとしたら、ベストジーニストとして表彰されることに違和感が強くないでしょうか。
”親の十四光り”で華々しくデビュー
今年、Kōki,さんに人気がないことが露呈した“事件”が起こりました。
まず彼女のデビューからのキャリアを簡単に振り返っておきましょう。7年前の2018年、15歳でファッション誌「ELLE JAPON」の表紙を飾ってモデルデビューすると、その後、ブルガリやシャネルのアンバサダーに就任するなど、ワールドワイドな仕事で華々しく芸能活動のスタートダッシュを決めたのです。
また俳優としては2022年、『呪怨』で知られる清水崇監督の映画『牛首村』に、いきなり主役で抜擢されて銀幕デビューを果たします。
デビュー数年でモデル・俳優として申し分ないほどの素晴らしいキャリアを積んでいたわけですが、その栄えある仕事の数々が“ただの新人”に舞い込んでくるとは考えにくいもの。やはり“親の十四光り”感は否めませんでした。
人気がないことが露呈した“事件”
そんななか、今年、Kōki,さん主演の映画が前後編で公開されたのですが、大コケしてしまうという“事件”が起きたのです。
韓国発の大人気漫画を実写化したラブコメ映画『女神降臨』が、今年3月に前編、5月に後編が公開されました。
同作は日本テレビが製作幹事を務めていた大型プロジェクトで、前後編で数十億円の興行収入を目指していたらしく、日テレ側もKōki,側も宣伝に注力。それまでKōki,さんはバラエティ番組に一切出ていなかったものの、宣伝も兼ねて『しゃべくり007』や『世界の果てまでイッテQ!』といった日テレ系の大人気番組に出演するほどの気合いの入りようでした。
それにもかかわらず前後編の2作合計で興行収入は5億円程度と言われているのです。前編は初登場9位にランクインするものの翌週にはベスト10圏外となり、後編にいたっては初週からベスト10圏外と惨敗。
ちなみに俳優デビュー作だった『牛首村』は興行収入5億円台で、こちらも期待されていたほどの結果は残せず不発だったのですが、『女神降臨』は2作合算で同程度の数字という汚点に……。お金を払ってまで彼女の主演映画を観たいと思う人があまりいなかったことが露呈してしまったため、間違いなくKōki,さんの芸能人生において“黒歴史”になったでしょう。
記事後編は【主演映画大コケのKōki,と俳優業好調の趣里にあった「決定的な差」…”親の十四光”も限界か】から。